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ビルメンは仕事でどのような日常を過ごしているのか(商業施設編)

初めましてアラサービルメンです。

今回は、ビルメンの仕事での過ごし方(商業施設編)を紹介します。

この記事を読んで分かること
・ビルメンの商業施設の仕事内容
・商業施設のメリット・デメリット

目次

一日の仕事内容の流れ

私は商業施設を2棟経験しました。(宿直有と宿直無しの現場)

商業施設は、オフィスビルと違い忙しい現場が多いです。

その分残業や、宿直などがあり給料は多くなります。

1.勤務形態

宿直の無かった現場(早番、遅番 最遅22:00で帰宅)

宿直有の現場(早番、遅番 宿直(24時間))

日勤もありますが、責任者、副責任者のみでした。

2.オープン前作業、クローズ後作業 

商業施設がオープンする前までに、客用部分の点検等を終わらせます。

オフィスビルと違い、客用部分に面する設備の点検は原則、オープン前かクローズ後の作業が原則となります。

3.防災設備の監視

防災センターに待機する要員です。

機械の故障時や、テナント、お客さんの対応で必ず1名以上は待機となります。

商業施設は、電話も多く案件が多くめんどくさいです

私はこれが一番嫌いな業務です オフィスビルと違い、民度が低く、変な客やテナントも多いですからね…)

4.館内巡回

大型商業施設であれば、かなりの運動になります。

巡回だけで数時間かかる場合もあります。(平均歩数が大体2万歩ぐらいでした)

仕事をしながら運動ができるので、健康には良いですね(笑)

5.設備の点検

定期点検、日常点検と設備の点検を行います。

オープン前、クローズ後でしか作業ができない設備が多く、数も多いため時間と日数がかかります。

数多いため同じことを何度も繰り返す作業(トイレの点検など)が多くめんどくさいです。

しっかり計画を立てて作業をやらないと点検が終わらないことがあります。
(さぼり癖がひどい社員がいれば、全く点検が進んでいないこともありシワ寄せが多くなることもあります……)

6.緊急対応

商業施設は、緊急対応が多いです。

特に多いのはトイレの詰まりです。

その他は、ブレーカーのトリップ、空調が効かない、虫や鳥が店内に入ったなど

しょうもない内容から、大変な内容と諸々です。

8.業者対応

商業施設は、業者の出入りがとても多いです。

業者対応は、主に照明の点灯、鍵の開錠、設備場所の案内などです。

補修や工事、点検を自社で外注発注している場合は立会、直営工事等

行う仕事が増えます。

自社作業の直営か、外注は現場によって全く違いました。(直営工事は大変ですが楽しいですよ)

商業施設勤務のメリット

1.宿直がある現場は出勤日数が少ない

宿直は24時間勤務となるため、2日間働いたことになります。

そのため、明け休みが発生するため1日働いて明け→休みとなります。

例:9:00~翌9:00まで働き 9:00~明け 翌日休み となるため2連休みたいな感じになります。

生活リズムが崩れるため、夜に弱い人はきついかもしれません。

2.手当が多くなり給料は上がる

深夜勤務手当や、残業手当等が多くなるためオフィスビルより勤務より給料は高くなります。

基本給がほとんど上がらない業種のため、手当で給料を上げることは大切なことです。

事実上は給料が上がったとは言い難いですが…

3.美人、イケメンが多い

商業施設のため、テナントには美人、イケメンが多いです。

目の保養にもなりますし、ビルメンでもテナントの人と結婚した人もいるので

もしかすると良いパートナーが見つかるかもしれませんね!

こじれて別れると大変(笑)

オフィスビル勤務のデメリット

1.暇すぎて一日が長い

とにかくやることがない一日が多く、とても時間が過ぎるのが遅く感じます。

体を動かしたい、暇が嫌いな人には向かない現場だと思います。

楽したい人にはとても向いている現場になります。

2.残業が無いため給料が少ない

やることが無いため、定時退社となります。

そのため、残業が無く、元々給料が少ない業種のため手取りは少なくなります。

残業が嫌い、プライベートを充実させたい人にはとても良い現場です。

楽では無いオフィスビルもあるので注意

この記事を読んで頂き、ビルメンに興味を持ち、

楽なオフィスビルで仕事をしたいと思った人もいるかもしれません

求人内容にオフィスビルと記載されていたとしても、楽では無いオフィスビルがあるため注意が必要です。

その楽ではない注意するべきオフィスビルとは、複合用途のオフィスビルとなります。

複合用途のオフィスビルとは、
・ホテルが一緒のビル
・レストラン等が一緒のビル

第三者が、気軽に入ることができるビルになった途端、緊急対応、めんどくささが倍増します。

主に、作業が夜間になる、閉館日が無くなる等です。

一瞬にして、オフィスビルのメリットが消え去ってしまうため、

楽な現場での転職、就職を考えている人は注意が必要です。

バリバリ働きたい人にはおすすめです(笑)

まとめ

・忙しいのが嫌い、残業をしたくない人にはおすすめ
・給料は安い
・複合用途のビルには注意

オフィスビルの現場は、とても楽な現場になります。

やることが無く、暇な時間が多いため、バリバリ働きたい人のは向かない現場です。

残業が嫌い、プライベートを充実させたい人には向いている現場です。

一番の問題は、給料が少ないことですが、仕事内容に対して頂いている給料は、私的には妥当な金額かなと思います。

資格手当が充実している会社を選べば、暇な時間に勉強ができ、資格を取得すれば給料が上がるため、

資格取得を積極的に行えば給料を上げることができ、神現場に早変わりです。

ぜひとも、ビルメンを目指してみて下さい。

以上。

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この記事を書いた人

ビルメンの日常や、資格についての記事を投稿していきます!
ビルメン歴8年目(オフィスビル、商業施設共に経験)
施工管理5年経験
主な保有資格(一部)
・第一種電気工事士
・二級電気施工管理技士
・第三種冷凍機械責任者
・消防設備士(甲種4類、乙種6.7類)
・第一種衛生管理者
・その他(特別教育、技能講習を含む合計20種類程保有)

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